初雪山登山
2月2日(土)に比良の雪山を訪れました。三木塾長との雪山登山です。
アイゼンとスノーシューを装着し雪山を歩く初体験の登山となりました。
コースは比良駅で下車し大山口、青ガレ、金糞峠、八雲ヶ原から比良スキー場跡を昇り武奈ヶ岳を目指す道程です。
大山口でアイゼンを装着し、青ガレを金糞峠まで踏み固められた雪のトレースを外さないように、アイゼンと雪の重さを微妙に感じながらの登りでした。
この後、スノーシューに履き替え1メートルどほど降り積もった雪上を楽々と進み、雪質の変化を感じ新雪を歩くなど雪山を満喫し一路八雲ヶ原へと向かいました。
ここまでは林間の雪道を楽しむ雪山歩き。ここからは雪山を愉しむ歩きとなりました。
比良スキー場跡からの登りは、慣れないスノーシューと雪の重さで歩が進まず、前を行く塾長との距離が少しづつ離れ、林間では姿が見えなくなる程に。
そして武奈ヶ岳頂上直前の上り坂は最後の試練となり登りきった時は、魂が体から遊離したかのように呆然と立ち尽す有様でした。
復路は同じコースを辿り比良駅に到着。実に愉しい一日を過せました。
山は色々な顔を持っています。それは自然の営みであり特別なことではありません。
人はそれを忘れ解ろうとしないため間違いをおかすのです。
人との係わりも同じです。
今回の雪山で感じたこと。
一歩一歩の大切さ。
常に謙虚であること。
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