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事務局長のひとこと

台湾旅行記 

 台灣の人が一番好きな国は、日本です(台湾民意基金会の最新の調査では2位です)。逆に日本の人が一番好きな国は、残念ながら台灣ではありません。
それは、日本が台灣を国と認めていないので調査対象国となっていないからでしょう。
 別の角度からの調査で、日本人は台灣人を「兄弟」と表現し、また2016年の海外渡航先の1位が台灣であることから日本人も台灣に好感を持っていることは間違いがないようです。

 私は23年前に出張で20数回台灣を訪れ台灣の方と交流をしたこと。また友人の繋がりで台灣の学生と交流を持つことが出来、その学生が目出度く結婚をした時には、台南での結婚披露宴に出席をしたことなどがあったため、台灣には非常に興味があります。

 今回4年ぶりに台灣へ行くにあたり単なる観光ではなく「台灣を深く知る」という目的で台灣へ渡りました。
具体的な内容を、
 ・日本語学校の生徒との交流
   -テーマは「台灣を紹介してください」
 ・台灣の原住民との交流
 ・台東を訪問する
   -台灣山脈の東側は西側に比べて開発は遅れているが自然が豊かな地域
   -台灣ではもっとも原住民が多い地域
 ・台灣の企業人に日本に対しての考えを聞く
 ・日本統治時代に創建された神社を訪問する
としました。

 理由は、台灣の人達は前掲の通り日本人に好意を持っています。
しかし、日本が統治した時代の最初には、抗日運動が起こっています。原住民(セデック族)との間で起こった霧社事件(むしゃじけん)もあり、決して波風無く来たわけではありません。
 このような歴史がある両国民が(特に台灣の人が)何の違和感もなく好意を持っているのであろうか。その根本のところを知らないで能天気に付き合っていてはいけないとの思いがあったためです。

次回から数回に分けて掲載をして行きます。

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