お正月を迎え
皆様、良いお正月を迎えられたものと存じます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて各家庭でお正月に門松、注連飾り、鏡餅を飾りましたでしょうか。これらは、年の福徳をつかさどる年神(来方神)をお迎えするために飾るものです。門松や注連飾りは神様が依代(依り憑く(よりつく)物)であり、鏡餅はお供え物です。この神様は、恵方神、正月神、歳徳神、トシドン、お徳神(オトンド)とも呼ばれています。
そして年末に行う大掃除は、この神様をお迎えするために、気持ち良く来て頂くために行うものです。
このように全ての行事には、意味が有り繋がりが有ります。その国の文化です。この意味を知り、心を大切に伝えて行く事が、各世代に課せられた使命です。
この年末年始に行っていない方は、是非、次の年末年始から家族で行って頂きたい。
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