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塾長のひとこと

今年(平成30年)の御礼

皆様のご支援を頂き今年も無事に活動を行うことが出来ましたことをお礼申し上げます。
今年は、昨年の「明治維新百年」の講座を土台として、維新の志士達の原動力となった「志」はどこにあったのか。その「志」の元となる思想に迫る講座を行いました。上辺の思想論でなく、深く深く掘り下げ表層に現れている現実の元はどこにあったのかを各講座で行いました。様々な視点からアプローチを行い、各講座では本来の「日本人」像を現し、全ての日本人、特に若者へのメッセージとなったものと自負しております。

以下、今年行いました「講座のテーマ」を掲載します。
*講演者: 4月第一部:去稚敬天塾 事務局長 吉川貴志
        7月第一部:去稚敬天塾 塾生 樋浦優人
       11月第一部:去稚敬天塾 事務局長 吉川貴志
       上記以外は、去稚敬天塾 塾長 三木一之

平成30年 2月17日(土) 「哲学のみち(1)」
平成30年 3月17日(土) 「哲学のみち(2)」
                  -人間純粋論から見た「善の研究」と「絶対矛盾的自己同-
平成30年 4月21日(土) 第一部「孔子-七十にして矩を踰えず」 
                  第二部「荀子の思想」
平成30年 5月19日(土) 保守(思想)とは何か
                  -日本の大衆社会における真の保守の必要性を考える-
平成30年 6月16日(土) 「保守思想と日本人」
                  -欧米人と異なる日本人の美意識。何故、秩序は保たれるのか。-
平成30年 7月21日(土) 第一部 「現代の日本人が忘れてしまったもの」 
                  第二部 「明治維新の原動力に崎門学在り!」 
                       -山崎闇斎の人物と思想に学ぶー
平成30年 9月 8日(土) 明治維新の原動力「水戸学と日本精神」
                  -真の学問がここに在る-
平成30年10月20日(土) 「國體と日本人」
                  -何故、日本の教育は、國體の意義を教えないのか。-
平成30年11月17日(土) 第一部 神道にみる日本の思想 
                  第二部 「おのずから」なる日本思想
平成30年12月15日(土) 近代日本の出発点「明治維新」の意義
                  -祖はわが国の行末-

今年は新しい取り組みとして、精神力と体力を鍛えることを目的として「山坂達者講座」を開講しました。
お金を出せば何でも手に入る時代。便利になることで益々衰退をしていく感性。
これらを少しでも取り戻すためには、自然の中に身を置いて自ら体験し、感じ、考えることです。
塾の目的である「自主独立の精神」を培うために、教室での座学と自然の中での「山坂達者講座」の両面で学んで行く講座体系としました。

以下、今年行いました「山坂達者講座」を掲載します。

平成30年 8月18日~ 8月19日 第1回 大峰テント泊登山
平成30年 9月16日~ 9月17日 第2回 比良連山
平成30年10月 7日~10月10日 第3回 北アルプスの縦走
平成30年11月23日~11月25日 第4回 大峰テント泊登山

益々混迷度を増す国際社会において、国民が自国を知らないようでは諸外国に飲み込まれます。
このような事態に陥らないために当塾の務めとして来年以降も引き続き「日本精神」を次の時代に引き継ぎ浸透をさせて行く所存です。

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