令和元年12月近江路研修を終えて
12月21日土曜日、JR近江八幡駅を経て、近江鉄道の太郎坊宮前駅で下車、単線で片側だけの無人駅が都会の雑踏から解放された心地良さを体現させてくれる。さらに、今朝は、ひんやりとした空気が青空を透き通らせている。ここでは、時間をゆったり過ごすことが礼儀であろう。大きな鳥居の先を見やると山の斜面に岩肌とともに、建造物が目に入る。岩肌に張り付いた神社太郎坊宮がどのように鎮座しているのか興味津々である。実際、その姿を眼前にすると、自然と一体化していることに驚愕し、ありのままの奇岩に神々しさを感じる。一年を締めくくるに相応しい参詣であった。昼食は、ボリュームと質の高い近江牛の丼に感動し、幸福感を味わった。その後、近江八幡市立資料館では、古の近江商人の生活を垣間見ることが出来、暫し江戸時代の香風に浸った。当塾では、神道を重んじ、参詣に始まり参詣に終わるべく、日牟禮八幡宮に参詣した。最後は、新大阪において、忘年会を開催、一年の成長を語り合った。 塾長 三木一之
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