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塾長のひとこと

可能性に蓋をしないことの大切さ

「常識」よりも「良識」のある人間であろうと心掛けています。常識は、時代によって変わるもの。その時代に最も多くの人の考えや行動が常識であるというに過ぎない。一方、良識は、古今東西不易のものです。この良識が基本であり、これがしっかり修まっておれば、如何様に形を変えても惑うことはありません。世間の人と異質ということは、その時代の多数派ではないということであり、時代の変革を求め、己が信ずる道を堂々生きる者は、この多数派に属さないのは当然です。大衆応合主義者なる者とは真逆の存在です。

 それは、可能性に蓋をしないことでもあります。改革には、多くの障害と苦難が伴い、当然、責任と覚悟が必要です。たとえ、その実現が奇跡的なものであったとしても、可能性は零ではありません。零であれば、奇跡は起こりません。

 昨日、息子の結婚式がありました。私と息子とは、日頃会話がありません。年に数個単語を交わすだけです。しかし、息子からのメッセージカードを読んで、意志が通じていたのだと感動しました。

 ところで、昨夕、日本全国の相撲ファンが感動したことは明白です。新横綱稀勢の里の奇跡とも言うべき優勝です。国歌を斉唱し始めて、横綱の止め処もなく流れる涙に、多くの人々が感涙したでしょう。

 自ら可能性に蓋をしないことの大切さを改めて感じました。

 

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