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塾長のひとこと

日本大学アメリカンフットボール部事件

日本の良識が崖っぷちで踏み止まった。今の日本では、不良識が大手を振って闊歩している。日本にまだ良識が存在し、日本精神が失われていないことに希望の光を見た。日本大学アメリカンフットボール部事件は、その後の対応も含め、良識と不良識との闘いである。インターネットの影響力・映像力も大きく、加害者である日本大学選手の勇気ある会見が発端となり、日本大学の教育現場のあり方にまで問われるに至った。大学は、あくまで教育の場である。日本大学教職員組合による理事長への要求書(抜本的改革)は、そのことを顕示したものである。学祖山田顕義、初代校長金子堅太郎の日本精神から逸脱して、日本大学は存在し得ない。日本大学の理事長を始め現経営陣が犯した大罪は、その歴史的秩序たる伝統を破壊したことにある。良識ある国民の言挙げは、必ず伝統を守り抜くことができる。一大学だけの問題ではなく、日本の教育の重大な問題として国民が受け止めなければならない。

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