自然と向き合う意義
都市の中で日々を送っていると人間の欲望が絡み合って、精神を蝕むことがある。また、プライドやコンプレックスによって、人の心が歪められ、道を大きく踏み外すことになる。自分では気づかぬことを、非日常的な環境に自分の身を置くことによって認識することができる。それが正に御山に立ち入り、自然と向き合うことである。気の合う仲間と山を楽しむだけでは、単なるリフレッシュでしかない。日々の行動をそのまま山に持ち込むのであれば、自然と向き合うことはない。御山に対する畏敬の念があって始めて、その意義を識ることができる。山坂達者講座は、それを学び、実践する場である。当塾の学びは、常に実践躬行!
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