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那須岳雪崩の事故に思うこと

「若い尊い命を取り戻したい。」誰もがそう思っています。

山岳部の顧問が「絶対安全だと判断した」と記者会見の中で述べたが、無積雪のハイキングならまだしも、「絶対」と言い得る根拠は何処にあるのか。全く理解に苦しむ。「反省」以前の問題、「教育者」以前の問題、「人として」疑問を感じる。山岳経験が25年であろうと、50年であろうと、100年であろうと、お山は何千年とそこに存在する。積雪のお山に入るというのに、「経験則」とは余りにもお粗末である。少しでも雪山登山を経験した者であれば、同じ山でも、時としてその姿を変えることが当然であることくらいは分かっている。「山を舐めている!」としか言いようがない。反省をする前に、根本から人としての教育を自らに課すべきである。これは、事故ではなく、事件だと思う。

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