三重紀北銚子川で遊ぶ 行程実績
1日目 令和5年8月5日(土曜日)
新大阪駅前集合(7:45)→新大阪駅前出発(8:00)→三重県津市イオン到着(10:00)買い物→イオン出発(10:50)→中華そば一富士到着(11:50)昼食→一富士出発(12:20)→銚子川河口到着(13:40)汽水域ゆらゆら帯を見る→銚子川河口出発(14:30)→又口川魚飛渓到着(14:50)魚飛渓で川遊び→魚飛渓出発(15:50)→キャンプinn海山到着チェックイン(16:00)
2日目 令和5年8月6日(日曜日)
キャンプinn海山近辺の銚子川で川遊び→種まき権兵衛の里へ移動→銚子川で川遊び→キャンプinn海山へ戻る→キャンプinn海山チェックアウト出発(10:00)→きいながしま古里温泉到着(10:50)→きいながしま古里温泉出発(11:20)→松坂市とんかつ野崎到着(昼食)(12:30)→とんかつ野崎出発(13:00)→新大阪駅前到着(16:00)
昨年に引き続き三重県紀北地方にそそり立つ大台ヶ原を源流とする清流銚子川を訪れた。メンバーは塾長、塾生3名、私の5名である。今回の主な目的は、銚子川河口汽水域で満潮、干潮時に真水と海水が交わる時に発生する「ゆらゆら」現象を見て体験することである。また、昨年この清流で遊んだ体験を、仕事の都合で訪れることが出来なかった塾生と共に楽しみたいことも目的の一つである。
今年の台風は太平洋をうろうろとし方向が定まらず動きが遅く、この時に発生していた台風6号も鹿児島南西地域をゆっくりと北へ西へとさまよっておりその影響で天候が不安定となっていた。幸いに雨に降られたのは往路車中と1日目夜間から2日目の朝にかけてであり川での行動に影響は無かった。
集合は新大阪駅北側にあるコンビニエンスストア。予定通りに出発し阪神高速、西名阪自動車道、名阪国道、伊勢自動車道を通り津市のイオンモールへ向かう。夏休み前半の土曜日であったが大きな交通渋滞もなく予定通りに到着した。2日間の食材を購入し車で約1時間ほどの大台町にあるラーメン店「一富士」で昼食。三木塾長がネットで探したお店でこの辺りでは有名店でこの日も数名並んでいた。昔ながらの味で美味しく頂いた。
紀勢自動車道を通り目的地の銚子川河口へ到着。川べりの駐車場には「ゆらゆら」現象を見学するために訪れた車が数台駐車していた。この駐車場は国道とJR紀勢線に挟まれ見通しが良い場所であったが気にすることもなく海水パンツに着替え、「ゆらゆら」の体験となる。7月中旬ころから雨が少なく、川の水量が少ないことが影響しているのか、水中の上部が銚子川の清流、下部が太平洋の海水となりそれが交わり発生する「ゆらゆら」現象をハッキリとみる事が出来なかった。ただ、温度の低い清流と暖かい海水の交わりを体で感じる貴重な体験が出来た。
河口から銚子川支流の又口川の魚飛渓へ移動。こちらも水量が少なくその影響で透明度が期待していたよりも悪かったが、川遊びは堪能した。このおじさん達4名の馬力は測り知れない!
魚飛渓を後にし、宿泊場所の「キャンプinn海山」のコテージへ移動し、塾長が夕食の準備を行い夕食となる。いつもながら食材を活かした料理は美味しい。色々な話題で盛り上がりビール、ワイン、焼酎、日本酒と飲み進んで行き遂に高山塾生がダウン。毎月の講座開催後の直会では新幹線で岡山迄帰らなければならないという緊張が当夜は無く、楽しんで頂いたのでしょう。
翌朝、目が覚めた時点ではまだ雨が降っていたがコテージ前の銚子川河原へ行く時には徐々に止んできた。この場所も水量が少なく泳げる深さで無かったので、昨年訪れた「種まき権兵衛の里」を流れる銚子川へ移動。ここも水量は少ないが水深が深い淵となった場所で泳ぎを堪能すること出来た。昨日泳いだ又口川に比べ銚子川は綺麗で澄んでいる。この場所の少し上流で又口川と合流し、合流地点から短い距離にもかかわらず水が澄んでいるのは、水量の差か川の構造か理由は何なのだろうか。
コテージへ戻り帰路の相談となり往路と同じコースを戻ることにした。途中の紀伊長島に「きいながしま古里温泉」を見付け立寄ることとなった。三重県「長島」の温泉と言えば大きな施設を思い浮かべいたが到着した温泉は国道から外れ狭い道を進んだ先にある、ひっそりとした村の温泉であった。大きな施設がある「長島」は三重県北部、「紀伊長島」は三重県中部。思い違いもはなはだしい。「きいながしま古里温泉」の湯はしっとりと肌にまとわりつく湯でいい湯であった。
紀勢自動車道、伊勢自動車道を走り松阪市で昼食とした。松阪牛で有名なお店の横を走り抜けとんかつ屋「とんかつ野崎」で昼食となる。塾長が車内でネット検索をして見付けた店で美味しいお店であった。あまりにも美味しかったからであろう。吉川がトイレに行き乗車していないことに、他の4名が気付かず、置き去りにされるところであった。
昼食後、松阪市内の街並み保存地区を散策しようとしたが駐車場が見つからず諦めて一路新大阪を目指し帰路についた。少し時間が早かったこともあり渋滞もなく、香芝SA休憩をとり新大阪駅前へ無事に到着した。
最後に、自動車を出して頂き、また2日間運転をして頂きました三木啓司さんにこの場をお借りしてお礼いたします。有難うございました。
去稚敬天塾 事務局長 吉川貴志