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活動の紹介

座学

平成31年 事務局長総括

三年は一つの節目です。「当塾の目的」を引用し今年とこの三年間を振り返ります。
「当塾は、日本精神に基づき、日本近現代史を始め、歴史上、先達の残した尊い足跡に学び、」
 三年間続けてきた一つ一つの講座が収斂し、メンバー各々がより昇華した一年であった。
「これを日本国民に浸透させることによって、」
  我々が感じ取ったことが日本国民に浸透していない。迂遠であるが続けていかなければならない。
「日本国民が、自主独立の精神をもって、今の時代を担い、」
  御代が令和に変わり日本は大戦後の自虐史観の過去と決別する年であったが残念であるが期待が外れた。
  「自主独立の精神」:キーとなるのは憲法改正です。しかし民意を向上させなければ国会は動かないことを思い知らされた。
「そして、次の時代へ堂々たる日本を継いで行くことを可能ならしめ、」この日本を引き継ぐのは、青年たちである。令和2年はこの三年間の蓄積を青年達に引き継ぐきっかけの年としたい。
「ひいては、国家、国民の安全と繁栄に寄与する。」
米中の対立、英国のEU離脱、ロシア、中共の国際秩序の逸脱を見ていると、日本一国で、これらに対応できる国際情勢ではない。世界三大破壊国家プラス1に対応する体制を構築しなければ日本の未来はない。日本の未来に通じる歴史、人物を今年も深く学んだ年であった。

去稚敬天塾 事務局長 吉川貴志

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